まず、回路図・実体配線図と比較しながら配線チェックです。
(1)部品の値や接続位置は正しいか?
(2)ヒーターの配線は正しいか?
(3)B電源回路はショートしていないか?
配線ミスは無いようなので、ヒューズをセットし電源を入れました。
NFBの2.7KΩは、取り外しています。真空管はセットしていません。
各真空管のヒーターpinの電圧をテスターで測りました。
| 真空管 | 測定箇所 | 規定電圧(ACV) | 測定値(ACV) |
| 12AX7 | 4,5pin 〜 9pin | 6.3 | 6.71 |
| 6V6GT | 2pin 〜 7Pin | 6.3 | 6.72 |
| 5Y3GT | 2pin 〜 8pin | 5.0 | 5.65 |
真空管をセットしていないので、電圧は規定電圧より、高い値になるそうです。
OKなので、一旦、電源を切り、真空管をセットしました。出力にはスピーカーの代わりに
ダミー抵抗を接続しました。 8Ω/20Wのセメント抵抗です。

ボリュームが最小になっていることを確認し、電源を入れました。緊張の一瞬です!!
煙や、焦げ臭い匂いは出ませんでした。ヒーターも点灯しています。
整流管5Y3GTのヒーターは明るくてはっきりと分かりましたが、12AX7、6V6GTのヒーターは
真空管の中をよ〜く覗き込まないと光っているかどうか分かりませんでした。
ここで、もう一度、ヒーター電圧を測りました。
| 真空管 | 測定箇所 | 規定電圧(ACV) | 測定値(ACV) |
| 12AX7 | 4,5pin 〜 9pin | 6.3 | 6.53 |
| 6V6GT | 2pin 〜 7Pin | 6.3 | 6.55 |
5Y3GTのヒーター(2pin 〜 8pin)はB電源として測定しました。
今回、電源トランスの接続を240V端子としています。(オリジナルチャンプは、280V)
B電源の電圧は、336V(DC)でした。
ダーミー抵抗の両端のAC電圧は、0.4Vくらいでした。不正なAC電圧は出ていないようです。
トーンやボリュームを回しても、電圧に変化は有りませんでした。
電源を切り、NFB抵抗を取り付けてB電源など電圧を測りましたが、電圧が下がりました。
| 測定箇所 | NFB抵抗なし(DCV) | NFB抵抗あり(DCV) | |
| B電源 | - | 336.0 | 313.0 |
| 12AX7 | プレート 1pin | 195.0 | 192.8 |
| カソード 3pin | 1.36 | 1.36 | |
| プレート 6pin | 196.0 | 192.8 | |
| カソード 8pin | 1.40 | 1.40 | |
| 6V6GT | プレート 3pin | 306.6 | 305.3 |
| カソード 8pin | 19.2 | 19.2 | |
ダミー抵抗を外しスピーカーを接続して、ノイズの確認です。
ボリュームを上げていくと、サーという音が僅かに聞こえてきました。
早速、ギターをつないで、音を出してみました。
鳴りました!!
スピーカーが裸なので、ペケペケの音ですが、無事、完成したようです。
早く、キャビネットを作らねば。。。


