工作日月抄

エフェクターやギター、工作したことを書いてます。

ギターアンプを作ろう(7) 鳴りました!

山梨さんの記事に従って、点検・確認作業を進めました。
作業はシャーシを逆さまにした状態で行うので、スツールを横にして
その上にシャーシを載せたら、いい感じに納まりました。
CHAMP-25.jpg

まず、回路図・実体配線図と比較しながら配線チェックです。
(1)部品の値や接続位置は正しいか?
(2)ヒーターの配線は正しいか?
(3)B電源回路はショートしていないか?
配線ミスは無いようなので、ヒューズをセットし電源を入れました。
NFBの2.7KΩは、取り外しています。真空管はセットしていません。
各真空管のヒーターpinの電圧をテスターで測りました。

真空管測定箇所規定電圧(ACV)測定値(ACV)
12AX74,5pin 〜 9pin6.36.71
6V6GT2pin 〜 7Pin6.36.72
5Y3GT2pin 〜 8pin5.05.65

真空管をセットしていないので、電圧は規定電圧より、高い値になるそうです。
OKなので、一旦、電源を切り、真空管をセットしました。出力にはスピーカーの代わりに
ダミー抵抗を接続しました。 8Ω/20Wのセメント抵抗です。
CHAMP-26.jpg

ボリュームが最小になっていることを確認し、電源を入れました。緊張の一瞬です!!
煙や、焦げ臭い匂いは出ませんでした。ヒーターも点灯しています。
整流管5Y3GTのヒーターは明るくてはっきりと分かりましたが、12AX7、6V6GTのヒーターは
真空管の中をよ〜く覗き込まないと光っているかどうか分かりませんでした。
ここで、もう一度、ヒーター電圧を測りました。
真空管測定箇所規定電圧(ACV)測定値(ACV)
12AX74,5pin 〜 9pin6.36.53
6V6GT2pin 〜 7Pin6.36.55

5Y3GTのヒーター(2pin 〜 8pin)はB電源として測定しました。
今回、電源トランスの接続を240V端子としています。(オリジナルチャンプは、280V)
B電源の電圧は、336V(DC)でした。
ダーミー抵抗の両端のAC電圧は、0.4Vくらいでした。不正なAC電圧は出ていないようです。
トーンやボリュームを回しても、電圧に変化は有りませんでした。
電源を切り、NFB抵抗を取り付けてB電源など電圧を測りましたが、電圧が下がりました。
測定箇所
NFB抵抗なし(DCV)NFB抵抗あり(DCV)
B電源-336.0313.0
12AX7
プレート 1pin195.0192.8

カソード 3pin
1.361.36
 プレート 6pin196.0192.8

カソード 8pin1.401.40
6V6GTプレート 3pin306.6305.3
 カソード 8pin19.219.2

ダミー抵抗を外しスピーカーを接続して、ノイズの確認です。
ボリュームを上げていくと、サーという音が僅かに聞こえてきました。
早速、ギターをつないで、音を出してみました。
鳴りました!!
スピーカーが裸なので、ペケペケの音ですが、無事、完成したようです。
早く、キャビネットを作らねば。。。
CHAMP-27.jpg CHAMP-28.jpg

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