工作日月抄

FuzzFace ケースに挑戦(36)

レジン・ケースと湯口模型を、型枠の中に置いて砂詰め開始です。
今回、模型にカリ石鹸の溶液(3倍に希釈)を塗ってみました。
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上部型枠の砂を詰め終えて、ひっくり返しました。
ひっくり返した時、レジン・ケースの中に詰めた砂が崩れ落ちました。カリ石鹸が効いたようです。
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紙(「別れ砂」の代わり)と湯口模型、下部型枠をセットして、砂を詰めました。
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砂を詰め終えた型枠を、もう一度、ひっくり返して上部型枠を持ち上げ、レジン・ケースと
湯口模型を取り外しました。湯口の底が、崩れたので手で修復しました。
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上部型枠をセットして砂型の完成です。
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七輪に鉄鍋を掛けてアルミを溶かしました。今日は、風があったので火の粉が激しく散りました。
この作業は、冬に向って厳しくなって行きます。今まで使っていたステンレス製ボウルより
鉄鍋の方がアルミが早く溶けました。プライヤで鍋を掴みアルミを砂型に流し込みました。
半分ぐらいアルミを流し込んだ所で、湯口がいっぱいになり、アルミは真ん中の上がり口まで
届きませんでした。
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砂型をばらして見ましたが、アルミは殆どケース部分に流れていませんでした。残念!!
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またもや失敗に終わりましたが、前回よりも、アルミがしっかりと固まりました。
湯口の底は流したアルミが強く当たるので、鋳肌が一番荒れていました。手で砂を繕ったところは
見事な「バリ」になっていました。ケースのネジ台は、アルミがしっかり流れ込んで、いい感じです。
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今回は、湯口からガスが上がることが無くアルミが綺麗に固まったので、少しは前進したと
思いますが、ケースには程遠い出来上がりでした。反省点を挙げてみます。

(1)湯口
 湯口と上がり口で「ガス抜き」効果はありましたが、アルミの流れは改善出来ませんでした。
 ケースの外に湯口を設けてみましたが、アルミが充満する前に固まってしまいました。
 ケースの真ん中からアルミを流し込む方法に戻してみようと思います。
(2)アルミの溶解温度
 鉄鍋を使ってアルミを溶かした所、溶解までの時間が短縮できましたが、アルミを流した時の
 ドロドロ具合は、ステンレス製ボウルと大差ありませんでした。湯口や流し込み方法を
 工夫しても湯(溶けたアルミ)の温度が低ければ、上手く充填できないでしょう。
(3)離型剤
 今回、レジン・ケースと湯口模型にカリ石鹸溶液を塗ってみました。
 レジン・ケースには離型効果がありましたが、木で作った湯口模型は今一つでした。
 模型のテーパー調整が重要だと分かりました。

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